お客さまのメリットになるような提案を意識して。
私は人と話すことが好きで、営業に関わる仕事がしたいと思い入社しました。お客さまと接する上で一番大切にしているのが、お客さまのお困りごとに対してどのように提案していくかということです。既存の複数の商品からご提案するのか、それとも新しい商品のご提案をするのか、メリットになる商品を選んでいただけるよう、まずはお話を聞いて最適な提案をすることを第一に考え行動しています。
携わった仕事が決まったときや、「助かりました」「ありがとう」という言葉をいただいたときはうれしいですね。
営業職として、自分で定めた目標に向けて売り上げを追求しなければならないという点で苦労はありますが、自分の提案で商品が決まったときの喜びを糧に、目標達成に向けて努力しています。
先輩・後輩が切磋琢磨して働いています。
広島支店には、もう中堅社員になった後輩もたくさんいます。主任になってからは後輩教育も任されるようになったのですが、後輩から学ぶことも多いです。今まで自分のやり方が正しいと思っていたけれど、後輩に教える中で「違う方法もあるんだ」「そういうやり方があったのか」と逆に教えられることも。自分の仕事だけに目を向けていては気付けない発見があり、教えながら新鮮な気持ちで仕事に向き合えています。うかうかしていたら後輩に追い抜かれてしまいそう(笑)互いに切磋琢磨しながら、士気を上げています。
こんなふうに、社員同士モチベーションを上げながら働いている職場です。皆さんは会社を選ぶ際に「どんな人がいるのか」「コミュニケーションはうまくとれるか」、働く環境が気になるのではないでしょうか。三鬼化成は人のよさではどこにも負けない会社なので、安心して楽しく働いていただけると思いますよ。
限られた業務時間内に、工夫して勉強しています。
電話でのお客さま対応や、出荷の指示、注文を受けた商品の納期管理など、営業のサポート業務を行っています。最初は馴染みのない商品も多くて知識を蓄えるのも一苦労でしたね。一度聞いただけでは覚えられないので、問い合わせを受けたときにわからないものは復習して覚えていきました。業務時間は限られているので、その中でどう勉強していくか工夫しました。
入社して4年目になりますが、商品知識などはまだ不十分なところがあります。それでも入社したころに比べると対応もスムーズにできるようになったかな、と思います。お客さまから直接「ありがとう」と言っていただけると嬉しいですし、もっと成長しようという励みにもなります。
後輩の社員も増えてきたので、今後は後輩たちに頼りにしてもらえるような存在になりたいですね。
自分から学ぼうという姿勢を大切に。
私自身、入社当初はわからないことだらけでした。就職活動をしている皆さんも「この会社で働いていけるかな」と不安に思っているのではないでしょうか。でも、最初は誰もが何もわからないところからスタートします。素直に先輩や上司の方々の指導を受け、学ぶ意欲をもって臨めば成長できる会社です。知識や技術の有無で心配することはないと思います。
ただ、人への気遣いや礼儀は大切にしてください。学ぼう、スキルアップしよう、という気持ちをもって人と向き合えば、おのずと成長できるはずです。
わからないことがあれば積極的に聞いてみてください。優しい先輩ばかりなので、きっと助けになってくれますよ。
今は部下が褒められることが一番の喜びです。
部門の一員として働いていたころは、まずは扱っている商品や業界のルールを学び知識を深め、そのうえで「いかにお客さまのメリットにつながるか」を考えご提案をしていました。
その結果お客さまに必要とされ、信頼を得て、お客さまから「ありがとう」と言ってもらえる、評価していただけることが仕事の原動力・活力になりました。
現在は部門の長として、自分だけではなく部門全体の仕事を管理していますので、当然仕事量は増えますが、同じように成長した自分の部下がお客さまだけでなく社長や他部門から評価されるととても誇らしくうれしい気持ちになります。
車輌部を管理する立場として、売り上げを追求することはもちろんですが、一方で社員が実力をのばして生き生きと働き、「三鬼化成で働けてよかったな」と思ってもらえるようにしていくのが私の仕事だと思っています。
活躍の幅を広げてあげるのが私たちの役目。
就職活動をしている皆さんは自分をどうアピールするか考えていると思いますが、実は会社に入るまでに「自分はこんなことができます」とはっきり示すことは難しいですよね。実際に仕事を経験してみなければわからないことの方が多いでしょう。どんなことで力を発揮できるのか、長所をいかせるのかは、入社してから考えてもいいと思います。
当社では、今女性の活躍の幅を広げよう、という取り組みが活発です。女性の営業職も増え、管理職登用も進んでいます。男性も女性も、人を育て管理するという能力については、個人の資質によるものが大きく、性別は関係ありません。その他の業務でも同様に、男女関係なく秀でた能力があれば、それを活用できる場でチャレンジしてほしいと思います。
選択肢を示して道を作り、活躍の幅を広げてあげるのが私たち管理職の仕事です。
自分のペースで働ける職場です。
車輌部で、自動車部品に関わる仕事をしています。メーカーに合わせて必要な部品の生産計画を立てたり、必要な部材などを発注したりするのが主な業務です。私が立てた計画でスムーズに仕事が回ったときはやりがいを感じますね。問題が起きることもありますが、入社から13年たっているので、解決するための知識や経験もあります。そういう時にうまく対処できると成長を感じます。
私は2度育児休暇を取得して、現在は復帰して時短で働いています。仕事と育児がどっちつかずで悩んだ時期もありましたが、今は周囲の方々の理解もあり、うまく両立して働くことができています。もともと自分のペースで働きたいと思っていたので、仕事と家庭のどちらも妥協することなく働ける環境は、とてもいいなと思っています。
1度目の育休からの復帰で苦労したことは、次にいかすことができました。
最初に育児休暇を取得した際、復帰はスムーズにはいきませんでした。復帰後に「自分の立場ってどうなんだろう」と悩むことがあったのです。もっと仕事がしたいけれど、時短だから難しいということもありました。
2度目の育児休暇では、その教訓をいかすことができたと思います。1度目は自分にしかわからない仕事もあり、引き継ぎで苦労することがありましたが、2度目は周囲の人々と共有していたのでスムーズでしたね。
会社としても、何人かの女性社員が育児休暇を取得した経験があり、どうしたら仕事を回しやすいか、女性社員が復帰後も働きやすいか、というノウハウが蓄積され、体制が整ってきたのだと思います。
女性は一度仕事から離れると復帰が難しいこともありますが、三鬼化成では正社員のまま働くことができます。
女性が活気をもって働いている会社です。
私自身、今こうしてセンター長として働いていますが、実は現場で女性が、というのはなかなか受け入れられない部分がありました。運送会社とのやりとりも多いのですが、まだまだ男性がメインの世界です。どう頑張っても男性と同じように力仕事をすることはできないし、迫力もない……。
自分の中で切り替えたのは、女性として難しい部分は周囲に協力してもらって、自分の能力がいかせる部分で活躍しよう、ということです。たとえばコミュニケーションは女性が能力をいかしやすいと考え、全体のまとめ役として人の声を聞き、会話することを大切にしています。
物流センターは私以外が皆男性ですが、日常的な全社との電話のやり取りは女性が中心です。皆さん丁寧でなおかつ意見交換や段取りがテキパキしており、私自身が学べる毎日です。
会社として働き方改革に力を入れる前からそういう雰囲気なので、改革の下地はすでにできていたのだろうと思います。
物流は毎日時間との勝負。チームのコミュニケーションを大切にしています。
山口物流センターは配送の拠点なので、毎日が時間との戦いです。全員が状況を共有できていなければ遅れが出てしまうので、チームワークを大切にしています。
主な仕事は、スケジュールを把握し、バランスを調整することです。毎日4回のミーティングを行って状況確認を徹底し、遅れが出ていれば余裕がある人にフォローに入ってもらうなど、全体を管理する役割を担っています。
センター長として心がけているのは、チーム全員の話を聞くこと。私は女性なので現場の力仕事は担当していません。つまり、彼らの大変さを同じ温度で共有することができないのです。だからこそ、とにかく話を聞いて「何が大変なのか」「不満はないか」など、会話から知る努力をしています。
それぞれ個性があるので、感覚や価値観は異なります。人によって仕事に対する美意識やこだわりも違う。でも、雑に扱えば商品が傷むし、丁寧すぎても時間がかかりますよね。全員が同じ方向を向いて仕事に取り組めるよう、こまめにすり合わせをしていくのも私の仕事です。
今は個性を大切にする時代ですよね。私も人を管理する者として、ひとりひとりに合った対応をしていかなければならないと感じています。一方で、皆さんにも殻を破って感じていることを伝える努力をしてほしいなと思います。互いにコミュニケーションをとって、いい雰囲気で働けたらうれしいです。